後回しにしがちな「本当はやったほうがいいこと」を無料のAIで実現する
皆さまは、ChatGPTやGeminiなど無料で使える「AI」を普段からお使いですか?
弊社は「AI EXCELLENCE」というバリューを掲げており、我々飲食店コンサルタントの間でもAI活用を進めながら、仕事の効率を高めたりスピードをアップさせたりと、日々活用を進めています。私も近頃、飲食店の皆さまが「面倒くさいな」と思っていることをAIで解消できるよう、アドバイスすることが増えてきました。
先日お会いしたのは、文章作成が非常に苦手とのことで「SNSの投稿を作るのに、いつも時間がかかっているんだよね」と悩んでいるワンオペの店舗さま。たしかに、Instagramをチェックすると以前の投稿は数ヶ月前のもので、ついつい「後回し」になっている様子が伝わってきます。そこで、特長となるキーワードを決めた上で食べログの店舗ページURLと合わせてChatGPTやGeminiに聞く方法をお伝えしたところ、定期的に投稿作成ができるようになったと喜びの声をいただきました。
ちなみに、私が渡したのは下記のプロンプト(指示)ですが、その後お店さまご自身で調整をし、今ではより魅力的で様々なバリエーションの文章を作成していらっしゃいます。
また応用として、お客様からの口コミへの返信も、同じ要領でAIを使って作成することもできます。店名などの設定は事前にプロンプトに入れておいた上で、口コミ内容をAIに渡し「丁寧な返信文を作ってほしい」と依頼すると、お客様に寄り添った返信文を考案してくれるのです。返信はどうしても定型文になりがちですが、AIを使うことでマンネリ化も防ぐことができますよ。
そして、時間がないとなかなかできない、メニュー表やポスターなどデザインを考える際の「アイデア出し」でも、AIは良い壁打ち相手になってくれます。店舗のコンセプトや名物料理などと一緒に「メニューブックを作ってみたいけど、デザイン案を出して欲しい」とGeminiに投げかけると、デザイン案が画像付きで返ってきますので、メニューを作成するときの参考にできます。AI機能のついたテンプレート豊富なデザインツール「Canva」などを利用すれば、自分で手軽に作ることも可能になります。![]()
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もちろん、AIの回答には間違った情報や嘘が含まれる場合があるため、その点は理解した上で利用する必要があります。でも、それは人間だって同じこと。部下や相棒だと思って接していけば、飲食店様の「面倒くさい」を解消し「絶対ではないけど、本当はやったほうがいいこと」を手軽に行えるよう手助けをしてくれるはずです。
せっかく無料で使えるものなので、ぜひAIと一緒にさらなる成長に向けた一歩を踏み出してみませんか。
大原 由寿伎
2024年2月に食べログへ入社。大阪にて南から北まで広範囲を担当したのち、現在は京都河原町エリアを担当。ワークライフバランスを徹底し、自分もお客様も幸せに働けるよう日々努める。趣味は旅行とテーマパーク訪問、そして外食。味覚だけでなく、食器や盛り付け、接客から雰囲気まで、五感で楽しむ「体験価値」を追求することにこだわりを持つ。
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