元ホテルフロントが語る飲食店のインバウンド対応

はじめまして。食べログ営業本部の大野正裕と申します。

私は、食べログに入る前の約8年間、千葉や東京・築地などのビジネスホテルでフロントマンとして働いていました。多い時では宿泊客の9割がインバウンドで占める日もあり、毎晩のように「夕食難民」となったインバウンドの方々と向き合ってきた経験を持っています。

もちろん、ラグジュアリーホテルやシティホテルであれば、建物内にレストランもあるでしょうし、コンシェルジュの役割を持ったホテルスタッフが近隣の飲食店の予約を代行することもあるでしょう。しかし、ビジネスホテルには基本的にレストランはありませんし、「今すぐ入れるおすすめの店は?」と聞かれても、フロントスタッフはその街のプロではありません。「正直なところ知らない」というケースが、ほとんどなのです。
そこで私は現在、ビジネスホテルを中心に「食べログ多言語版へ遷移するQRコード」を設置していただく活動を行っており、すでに800以上のホテルに導入いただきました。実は、そこから発生する予約の多くが、30分〜3時間後に来店するもの。旅行者は事前に綿密な計画を立ててはいるものの、多くの方がホテルに着いてから「今から行ける店」を必死に探していることがわかります。
だからこそ、これからインバウンド集客を強化したい店舗様に頑張っていただきたいのが、

1.直前予約対応:「食べログ多言語版」で直前予約を受けられるようにする
2.地図検索対応:「Google マップ」で優先的に表示されるようにする
3.ウォークイン対応:多言語メニューを閲覧できるQRコードをお店の入口に設置する

の3つです。
1つ目の直前予約対応はもちろんですが、実は2つ目の「地図検索対応」と3つ目の「ウォークイン対応」も、我々食べログのコンサルタントから案内することができます。インバウンドの集客課題に、真正面から親身になって向き合いますので、ぜひ担当コンサルタントまでお気軽にご相談ください。

そして私は引き続き、ビジネスホテルに泊まるインバウンドの方々に食べログ多言語版を沢山使っていただき、全国各地にある素晴らしい飲食店様に足を運んでいただけるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。これからも食べログにご期待ください。

大野 正裕
ホテルフロントとして8年間、サービス業の最前線で従事。コロナ禍ではSNSマーケティング業務も兼務し、2023年3月に食べログへ入社。品川・新宿エリア担当を経て、現在はホテル向け多言語版QR展開事業を担当。「現場目線」を徹底したツール展開により、多くのクライアントから厚い信頼を得ている。無類の蕎麦好きで、感動する一枚に出会うと二日連続で通うほど。